中古車購入時こんな時どうする?

必見!購入前に知っておきたいポイント

実際にあった相談事例をご紹介しますので、しっかりと頭に入れて、
上手な中古車選びに役立ててください。

相談事例1キャンセル
相談事例2遠方の店で購入
相談事例3契約と内容が違う
相談事例4曖昧な諸費用

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事例1 キャンセル

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注文書(契約書)の約款で契約の成立時期を確認して下さい。契約の成立時期が「(1)登録がなされた日、(2)注文に基づく修理、改造、架装等に着手した時、(3)車の引き渡しが行われた日、のいずれか早い日」となっていれば、注文書にサインや捺印しただけではまだ成立してませんので、キャンセルは可能と言えます。ただし、お店が車庫証明等の手続きを進めていた場合には、実費を負担しなければなりません。

ポイント

自動車公正取引協議会のホームページでは、中古車を購入する際のポイントをさらに詳しくご覧頂けます。

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事例2 キズ・ヘコミ

answer

キズや塗装などの外装について、その状態が事前に知らされていた内容と大きく異なる場合には、現状販売(保証無し・定期点検整備無し)で購入していても、お店に修理等の対応を要求できます。しかし、インターネットで遠方のお店から買った場合には、電話やEメールでの交渉となるので、話しが上手く運ばなかったり、どの様にお店へクルマを持ち込むのかという問題が生じることもあります。中古車購入では、実車を確認して、納得の上で購入することが大切です。

ポイント

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事例3 保証対象外

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故障箇所を保証で直せるかどうかは、保証内容に基づいて判断されますので、保証書に記載された保証の期間や範囲を確認して下さい。万が一、口頭で約束をしていても、その保証内容について明確な定めが無い限り、消耗品を除く主要な部位は、無償修理してもらうことは可能です。
この様なトラブルを避けるためにも、保証付きの中台車を買う場合には、必ず保証内容が明記された保証書を発行してもらうようにしましょう。

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事例4 曖昧な諸費用

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定期点検整備費用は、法定12ヶ月もしくは24ヶ月点検整備のための費用。「車検整備付き」で購入したのであれば、この費用は車両価格に含まれます。このケースでは、別途、納車前点検やクリーニングなどの費用として納車整備費用を要求されていますが、これらは本来車両価格に含まれるべきものですので、支払う必要はないと考えられます。注文書(契約書)の諸費用明細欄で何のための費用かを確認しましょう。

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