バイクは、故障やカスタムにより、走行メーターを交換することがあります。交換自体は問題ありませんが、交換前後の走行距離数などの「交換時の記録」の作成・保存が徹底されないと、実際の走行距離数とメーター表示値に相違が生まれてしまい、そのバイクは、正しい走行距離数が分からないものとして流通されていくことになってしまいます。
そこで、走行メーターを交換した車両を、実際の走行距離数が分かる車両として流通させるため、走行メーターを交換する場合は、公取協作成の「走行メーター交換記録シール」を記入・貼付し、バイク自体に交換記録を保存します。
また、付属の交換記録シートを使用すれば、自社保存用の交換記録も簡単に作成できます。
また、付属の交換記録シートを使用すれば、自社保存用の交換記録も簡単に作成できます。
※交換記録の無い車両は「走行距離減算車」として扱うこととなります(詳細はこちら)
※平成28年6月時点(購入方法については各窓口にご確認ください)
- (一社)自動車公正取引協議会(二輪会員専用ページより注文できます)
- (株)アイクコーポレーション(掲載店のみ)
- 国内4メーカーディストリビューター(取引契約店のみ)
(株)ホンダモーターサイクルジャパン・ヤマハ発動機販売(株)・(株)スズキ二輪・(株)カワサキモータースジャパン - (一社)日本二輪車普及安全協会地区事務所
北海道事務所・東北事務所・関東事務所・中部事務所・近畿事務所・中国事務所・九州事務所
シールの内容を正確に記入します。
- ラミネートシール貼付前
- ラミネートシール貼付後
- 剥離紙にはスリットが入っています
シートレールの太さや形状は、車種によって様々ですが、一般的に丸型または角型で、3cm程度の幅しかありませんので、次のような貼付方法をとることになります(以下の写真に使用したシールは、剥離紙をシールの大きさにカットしています)
- 短辺を掛けて貼付した様子
- 長辺を掛けて貼付した様子
- 全面を貼付した様子