販売店へ行ってみる

中古車購入までのSTEP2 -お店へ行ってみる-
中古車は、1台づつコンディションが異なります
情報収集して欲しいクルマを決めた太郎さん。インターネットの販売サイトで注文しようと思いましたが、協子さんから「新車と違い、中古車は1台づつ車両のコンディションが異なるので、実際に見てみることが大切」とアドバイスを受け、早速お店へ行ってみることにしました。

展示車の見方

販売条件や品質の確認などを忘れずに。プライスボードでしっかり確認

お店には様々なクルマが展示されていますが、見ただけではそのクルマが一体どのような状態なのかを見極めることはできません。
そのためにあるのがプライスボード。プライスボードには、そのクルマを詳しく知るための情報がギュッと詰まっています。
<販売条件の確認>
・保証がついているのか、いないのか、
・過去の使用者の点検整備記録簿があるのか、ないのか、
・整備をしてくれるのか、してくれないのか …等々
中古車は品質だけではなく、このような条件によっても大きく違ってきます。
これらの条件は全てプライスボードに記入されているハズですので、どのような販売条件なのかを確認して下さい。
外見と値段だけで決めてしまうと後で後悔することになるかもしれませんよ・・・?
<品質の確認>
・初度登録はいつなのか、
・走行距離はどれくらいなのか、
・修復歴はあるのか、ないのか…等々
クルマの「履歴」をしっかり確認しておきましょう。
「あれ、プライスボードの走行距離の欄が空欄だぞ?」… これはおかしいですね。
走行距離計と点検整備記録簿を見比べて確認しましょう。ジックリ慎重に…。
よくあるご相談
Q
展示車にプライスボードがない販売店で中古車を購入。そのクルマについて調べてみたところ、過去にレンタカーとして使用されていたことが分かった。
A
プライスボードを使って表示している販売店でしっかり見ていれば防ぐことができたトラブルですね。
こういう「ウッカリ」も、大きな失敗につながりかねません。プライスボードでクルマの履歴をシッカリ表示している販売店で十分見極めてから買うよう心掛けましょう。
よくあるご相談

即決・衝動買いは失敗のモト

即決買いはやめ、慎重に選びましょう

クルマは雑誌や服を買うのとは違い、高い買い物です。
「失敗しちゃったけど、まぁいいや」ではすみません。時間をかけて慎重に選ぶようにしましょう。
販売店に行ってその場で決めてしまう、そんな衝動買いは失敗のモト。家族や友人にも相談し、間違いのないクルマ選びをお勧めします。
<こんな誘い文句に要注意!>
「今決めていただければ安くしますよ」
「他の営業所に希望のクルマがあります」
「他人に売らないで取っておきますから・・・」
「じゃあコレください!」と決めてしまう前に、ちょっと冷静に。
お店の人は、ゼヒあなたに買ってもらおうと思いますから、なるべく早く決めてほしいハズです。でもそこはグッとこらえましょう。大切なのは、自分のペースで話を進めることです。
よくあるご相談
Q
「今決めてもらえればお得な条件を出せますよ」と言われて契約してしまったが、やはり希望のクルマとは違うのでキャンセルしたい。
A
衝動買いで失敗した典型的な例です。
約款の中に定められている契約の成立時期より前であればキャンセルは可能ですが、後であった場合は難しくなりますし、キャンセル料も発生してくるでしょう。衝動買いは禁物ですよ!
よくあるご相談
よくあるご相談
Q
展示してある中古車の中に希望のクルマがなかったため、販売店に頼んでオークションで仕入れてきてもらうことになった。
納車された車両を見ると、そもそも排気量が自分の頼んだグレードとは違っている。購入しない旨を伝えたところ、キャンセル料を請求された。
A
中古車に関する相談の中で、多くみられるものです。
クルマの売買で契約が成立するためには、そのクルマの車種やグレード、価格や年式、走行距離や支払方法など、取引上必要な条件が具体的に確定していなければなりません。
したがって、それらの条件が確定していなかったならば、契約成立とは言えません。
今回のケースは、たとえ契約が成立していたとしても、排気量が異なっているわけですから、契約通りのクルマとは言えず、キャンセルは可能ですが、やはり、現車を自分の目でよく見て、確認したうえで決めることが重要です!
よくあるご相談
よくあるご相談
Q
気に入った中古車が見つかったため他人に売らないで押さえておくよう頼んだところ、「この書面に署名・捺印してください」と言われたので記入。家に帰ってからよく見たら注文書だった。
販売店は「注文は受けている。キャンセルには応じられない」と言う。
A
「そんな相談、ホントにあるの?」と思った方、実際にあるんです!
ウカツに名前を書いてしまったり、お金を払ってしまったりすると、取り返しのつかないことになりかねませんので、十分注意して下さい。
よくあるご相談

見積をお願いする

クルマはプライスボードに表示してある車両本体価格だけでは買えません。付属品や諸費用、税金や保険料など、プラスアルファがあるものです。はたしてこのクルマを購入したらどれくらいのお金がかかるものなのか、を知るためには、販売店に頼んで見積りを出してもらうことです。
重量税や取得税はいくらになるのか、 などなど、できるだけ細かく出してもらいましょう。その上で、諸費用の額や「支払総額」で比較してみることも必要です。販売店の中には、プライスボードに支払総額を表示しているお店もあります。複数の販売店でいくつかの見積り書をもらえば、家で落ち着いて比較できますし、「安いと思っていたけど意外と高いクルマ」なんていうのも見えてくるかもしれません。

一度は家に帰って考える

見積り書をもらったら、家に持って帰ってゆっくりと考えましょう。
クルマに詳しい友人に見積り書を見せて相談すれば、きっといいアドバイスがもらえるでしょうし、不明な点は公取協の相談室に電話をもらえれば回答します。
よくあるご相談
Q
中古車を注文したところ、車両の価格以外の費用が予想以上に多く、支払いが難しいためキャンセルしたい。可能か。
A
キャンセルが可能かどうかは契約が成立しているかどうかによって決まります。
契約が成立している場合はキャンセルできない場合もありますので、最初から見積りで十分検討してから注文をするようにしましょう。
よくあるご相談

できるだけ試乗しよう

実際に走ってみれば、より詳しくクルマの状態が把握できます

中古車はエンジンやミッションなどの品質や、内装や外装の程度などは千差万別です。実際に乗って、エンジンをかけて、シートを触って、全てを自分で確認しましょう。
また、できるだけ試乗をさせてもらいましょう。実際に走ってみれば、より詳しくクルマの状態が把握できます。
よくあるご相談
Q
試乗をせずに中古車を購入。
納車後乗ってみたところ、エンジンの調子があまりよくない。どうしたらよいか。
A
エンジンの調子の悪さの程度にもよりますが、日常での使用に支障がない程度であれば、販売店にクレームを言うのは難しくなります。試乗はできなくても、展示場でエンジンさえかけていればトラブルは防げたハズです。
よくあるご相談
次へ