「不調・故障」に関する内容では、次のようなトラブルが見受けられた。 ●現状販売(保証なし・整備なし販売)における納車直後の不具合でトラブルに発展するケース ⇒店頭納車から帰る途中でエンストしたが、販売店は現状販売を理由に有償修理と言う
●「走行距離の疑義」や「修復歴の疑義」に関する内容で、販売店からの相談も見受けられる ⇒以前「修復歴なし」で販売したクルマが修復歴車であることがわかったとお客様から連絡が あったが、どのように対応すれば良いか
「契約と内容が異なる」では、ネット等による通信販売に関するトラブルも見受けられた。 ●通信販売において、クルマの品質が事前の説明内容と実際のものとで異なっていたことにより トラブルに発展するケース ⇒ネット広告の写真はキレイに写っていて外装に問題はないとのことであったのに、納車された クルマにはキズやヘコミがあってひどい状態であった
「消費者からの申し出」が大半を占めるが、次のようなトラブルが見受けられた。 ●契約成立前の申し出でキャンセルが可能であるにもかかわらず応じてもらえない、あるいは、 高額のキャンセル料を請求されたことによりトラブルに発展しているケース ⇒契約翌日にキャンセルを申し出たところ、車両代金の20%のキャンセル料を請求された
「税金」関係では自動車税、自賠責保険の未経過相当額に関わる内容の他、重量税に関するトラブルも見受けられた。 ⇒車検残のあるクルマを購入したにもかかわらず重量税を請求された
「諸費用」関係では、諸費用が高額である等のトラブルも多く見受けられた。 ⇒「納車準備費用」として12万円請求されていることに気がついた