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AFTCコンシューマーレポート -資料編-

AFTCコンシューマーレポート
平成19年度

4.二輪車関係の苦情・相談
2)相談内容の傾向
新車関係
[1]「品質・機能」

「不調・故障」に関する内容では、次のようなトラブルが見受けられた。

不具合そのものが原因でトラブルに発展するケースが目立つ他、輸入車(逆輸入車を含む)の
  内容も見受けられる
 ⇒納車直後からエンジンの調子が悪い
 ⇒輸入バイクを購入したが、納車されたバイクの外装の品質が悪い


[2]「契約・取引方法」

「契約と内容が異なる」というトラブルでは、次のようなトラブルが見受けられた。

販売店の説明不足、説明内容の相違が原因でトラブルに発展しているケース
 ⇒輸入車を購入したが、装備内容が聞いていたものと異なる
 ⇒新車ということで購入したのに旧モデルであることがわかった


[3]「キャンセル」

すべて「消費者からの申し出」によるものであるが、次のようなトラブルが見受けられた。

契約成立前であるにもかかわらず、販売店がキャンセルに応じないことによりトラブルに発展
 しているケース
 ⇒契約した翌日にキャンセルを申し出たところ、メーカー発注済を理由に断られた



中古車関係
[1]「品質・機能」

「不調・故障」に関する内容では、次のようなトラブルが見受けられた。

納車直後の不具合によりトラブルに発展しているケース
 ⇒納車直後にエンジンに不具合が発生し、動かなくなってしまった


[2]「契約・取引方法」

「契約と内容が異なる」に関する内容では、次のようなトラブルが見受けられた。

販売店の説明不足、説明内容の相違が原因でトラブルに発展しているケース
 ⇒「2006年式」ということで購入したのに、実際には2002年製であることがわかった


[3]「キャンセル」

「消費者からの申し出」が大半を占めるが、次のようなトラブルが見受けられた。

契約成立前であるにもかかわらず、販売店に応じてもらえない、あるいは、高額のキャンセル料
 を請求されたことによりトラブルに発展しているケース
 また、お客様が未成年者で、未成年者のキャンセルに関する内容も見受けられる。
 ⇒契約した翌日キャンセルを申し出たが、契約書への署名捺印を理由に応じてもらえない


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