上手なクルマの買い方マニュアル -新車編-
即決は失敗のモト
社会人1年目の太郎さんは、そろそろ自分のクルマを持ちたいと考えています。かっこいいクルマを見つけたので、すぐ購入したいところですが、本当にそれでよいでしょうか?
そこで公取協で相談員をしている親戚の協子さんに新車購入の際のポイントを聞いてみることにしました。
そこで公取協で相談員をしている親戚の協子さんに新車購入の際のポイントを聞いてみることにしました。
お店に行く前に、次のことはハッキリさせておきましょう
<お店へ行く前のチェックポイント>
- どんな用途に使うのか。
- 予算はどれくらいか。
- 大きさはどれくらいか。(車庫とのかねあいも考えて!)
- 排気量はどれくらいか。(税金も違ってきます)
欲しい車が絞れてきたら、インターネットを使ってその車の情報を集めるのも良い方法です。
メーカーのホームページを見れば装備の内容や価格、オプション、燃費等も掲載されています。まずは調べてみましょう。
メーカーのホームページを見れば装備の内容や価格、オプション、燃費等も掲載されています。まずは調べてみましょう。
お店へ来ても、まだまだ契約前にやることがあります
それは、カタログ、価格表等の情報の収集。
目当ての車だけではなく、同じクラスの他のメーカーの車のものを集めるのも参考になるでしょう。燃費や価格等、見ているだけでは分からない違いが色々と見えてくるハズです。雑誌やインターネット、友人の話も参考にして、慎重に車を選びましょう。
「価格表」
目当ての車だけではなく、同じクラスの他のメーカーの車のものを集めるのも参考になるでしょう。燃費や価格等、見ているだけでは分からない違いが色々と見えてくるハズです。雑誌やインターネット、友人の話も参考にして、慎重に車を選びましょう。
「価格表」
フルオートエアコンが標準装備だと思い商談を進めていたところ、メーカーオプションであり、別途費用が必要であることが分かった。販売店の説明不足ではないか。
販売店の説明不足も否定はできませんが、クルマ選びの段階でカタログや価格表等をしっかり見て検討しておけば誤解が生まれることはなかったハズ。
契約前に気付いたために費用を払わないで済みましたが、もし「納車の時に気付いた」というようなケースだと、取り返しのつかないことにもなりかねません。
様々な角度から情報を収集し、失敗のない契約を結びましょう。
契約前に気付いたために費用を払わないで済みましたが、もし「納車の時に気付いた」というようなケースだと、取り返しのつかないことにもなりかねません。
様々な角度から情報を収集し、失敗のない契約を結びましょう。
ショールームで実物を見よう!
「乗ってみたらイメージと違っていた」・・・よくある話です。
ショールームで買いたい車を見つけたら、
ショールームで買いたい車を見つけたら、
<お店へ行く前のチェックポイント>
- 広さや使い勝手はどうか。
- カタログと見合わせて、色はどうか。
- 希望するオプションを含めていくらくらいになるかどうか
等に気を付けてジックリと確認しましょう。
グレードによって装備等が違う場合もありますので要注意!
分からない点があったら、必ず確認しましょう。
また、販売店では試乗車を用意していますので実際に乗ってみましょう!
グレードによって装備等が違う場合もありますので要注意!
分からない点があったら、必ず確認しましょう。
また、販売店では試乗車を用意していますので実際に乗ってみましょう!